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いつかギラギラする日 The Triple Cross (1992) 萩原健一主演 ギラギラでギトギト

死ぬまで1、2分は掛かる。24やそこらで死ぬんだ。最期に好きな歌でも唄いな!




大学生の頃に見に行った深作欣二監督のフィルム・ノワール、萩原健一主演「いつかギラギラする日」。
この映画は当時邦画では桁外れの予算(10億とかなんとか)を投入して撮った、スケールが大きいエンタメ作品として宣伝されていたような記憶が。
とりあえず色々と凄いなぁ、とは思ったけど、見た当時はついていけなかった。
でも時々深夜に放送していると、ラッキー!と思い、つい見てしまう。

YUKI(ジュディマリ)がエキストラで出演していると聞き探してみようとDVD借たことあるんですが、分からなかった・・・
恩ちゃんはすぐに分かったんだけど。
この映画の撮影でYUKIと出会い、ジュディマリ結成したんだとか。

ジュディマリの話は置いておいて「いつかギラギラする日」は、色々とイッちゃってる映画です。
もうこの映画がギラギラというかギトギトって感じ。
ダサくてカッコよくて荒唐無稽でパワフルで、ザ・B級、ザ・E昭和(平成に製作されたんだけど)な感じが結構好きです。
バブル崩壊の翌年に製作されており、バブルの名残が感じられます。

2億円現金強奪計画の話をベテラン中年ギャングたち(ショーケン、千葉真一、石橋蓮司)に持ち込む、地元の若者(木村一八)
2億円強奪して一人5000万で山分けな!
ところがどっこい、2億強奪したと思ったら、中身は5000万だった。
となると、独り占めしたい・・・ということですざましい奪い合いのはじまり。
全員ギラギラしすぎ。

ベテラン中年ギャングたちの悪と、若者(木村一八、荻野目慶子)の野心溢れる悪のぶつかり合いのお話です。
そこに横取りを企てるヤミ金(八名信夫)とシャブ中の殺し屋(原田芳雄)まで現れてもうカオス。
中年サイドも若者サイドも横取り野郎たちもブチ切れた奴ばかりなので、もうね・・・
ド派手なのになぜか安全運転のカーチェイスにやたら打ちまくるピストル、ダイナマイト、そしてナイフ・・・もうクラクラだ。

とにかくショーケンがかっこいい。
佇まいも台詞まわしもクサさもかっこいい。
ショーケンが演じる神埼は、とにかく無茶をする。
昔かなり好きでアウトロー役といえばショーケンだと思ってたけど、まさかほんまもんになっちゃうとは・・・残念すぎる。
映画の中のショーケンはものすごい魅力的なだけに惜しい。
彼女にご飯を作ってもらって「ペッパーが効いてる」なんて感想ないし!と思うんだけどショーケンだとアリになる。

そして荻野目慶子が完全にイッちゃってる呆然とさせられちゃうイカレっぷりだし、物凄い壮絶な役を怪演です!
ハチャメチャに狂いまくっている。
かなりウザいかまってちゃんだけど。
因みに同じ深作監督作品「忠臣蔵外伝 四谷怪談」での荻野目さんのキレっぷりもすざましいです。

横山やっさんの息子、木村一八の若気の至りっぽさもいい感じ。
木村一八はどこへいったんだ?

ロケ地は北海道函館です
下記函館フィルムコミッションのサイトでロケ地詳細があります。
http://www.hakodate-fc.com/0304.html



主題歌がまたかっこいいので置いておきます。






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