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愛を積むひと (2015) 佐藤浩市×樋口可南子

『愛を積むひと』を見ました。
原作はエドワード・ムーニー・Jrの『石を積む人』で、アメリカでベストセラーになった小説らしいのですが未読です。妻に頼まれ、石塀をコツコツと作る男の話、そして夫妻と彼らをとりまく人達の愛のお話。夫婦愛だけでなく親子愛、恋人への愛、そして他者への愛・・・といろんな愛のお話で、妻と周囲の人達ともふれあいにより、自分の役割を見出してゆく男の話です。
東京の下町で営んでいた工場を閉鎖し、残りの人生を北海道で過ごそうと決意した篤史(佐藤浩市)と良子(樋口可南子)の夫婦。かつて外国人が暮らしていた家を手に入れて暮らす二人だが、仕事一筋だったゆえに篤史は手持ちぶさたになってしまう。そんな彼のために良子は、家を囲む石塀作りを頼む。しかし、良子が以前から患っていた心臓病を悪化させて他界してしまう。深い悲しみに沈む篤史だったが、石塀作りを手伝う青年・徹(野村周平)との交流や、娘・聡子(北川景子)との再会を経て、前を向くようになる。 

亡き妻の遺志により石塀をつくる男の話

東京蒲田の町工場の整理をして、妻の願いで余生をのんびり過ごそうと北海道十勝岳のふもとの美瑛に移住する老いた夫婦。妻・良子にせがまれて、石塀を作りはじめる夫・篤史だが、妻は完成を見ることなく先立ってしまいます。
「自分が死んでも石塀はアルバイトの徹と一緒に完成させてほしい。」、という妻の遺言で、毎日石を積みあげていく篤史・・・といううわけで、2時間中15分くらいは、篤史と徹が黙々と石をツミツミしております。登場人物それぞれが残した過去の過ちやわだかまりに対峙してゆく姿と積み上げられていく石塀がかぶりました。

亡き妻が教えてくれること

不器用で無骨な篤史(高倉健ほどではないけど)は、人つきあいも得意ではなく、そんな夫を支える妻。そんな夫の自分の亡き後のことを心配してた言葉の数々は、一人になった夫を支える言葉で、それにより夫は自分の役割を見出す、というお話。人は皆抱えているものがあり、過ちがあり、そのことに対して寛容に許す、それを亡き妻が教えてくれる・・・みたいな感じのお話。


平凡なストーリーのしみじみ系のまったり系ですですが、夫婦を取り巻く娘、石積みのアルバイトをする少年徹とその恋人の紗英、紗英の両親のエピソードがいいスパイスになっていました。妻亡き後も夫婦愛が継続している、とても美しいお話でしたがややご都合主義か!?

真面目でちょっと重めのお話かと思いきや、重苦しくなく割と笑えるお話で・・・柄本明が出てるからw若いカップルである徹と紗英、徹の父親代わりでもある篤史と紗英の養父(柄本明)はなんでもいい合えるような友人になるのですが、2人の関係がとても素敵でした。老いた時に一番必要なのは、こういう言いたいこと言い合える友人だろうな、と思いました。

年老いてお互いをいたわり合う無骨な夫と、聖母のような妻を演じた佐藤浩市&樋口可南子の雰囲気はさすがでした。 思わず憧れそうになりましたが、聖母のような妻はファンタジーだよなぁ、と思い・・・^^;そこは死期を悟ったからだと思うことにしました^^;

心に闇がある無愛想な少年徹と、彼を天使のように支える紗英を演じた野村周平と杉咲花は瑞々しい魅力・・・こちらはなんだかリアルですごく良かったです!でもなんだかんだで、紗英の父親を演じた柄本明がぜんぶもってったいったようなw 伴侶に先立たれたら、頼れるのはなんでも遠慮なく言い合える友達なのかも。

それらの愛と亡くなる命と生まれる命・・・そんなめぐり廻る生命を描いているようにも思えました。
ストーリーそのものはありがちというか普通なんですが、ところどころ泣こうと思えば泣けたのかも。


北海道美瑛町の美しく厳しい四季

ロケ地は「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された北海道美瑛町。富良野の隣町で、JRで旭川から30分程度、札幌からは2時間程度です。

夫妻が移り住んだ中古の家はロケのために建てられたセットで、そのまま残されていて現在見学できるようです。
https://www.biei-hokkaido.jp/search/sightseeing/000286.html

●十勝岳
引用:TripAdvisor
○○記念に、篤史が登る山。登ったはいいけど・・・○○する。

東京のシーンは蒲田と旗の台っぽい??




■愛を積むひと [DVD]    ■愛を積むひと Blu-ray スペシャル・エディション(特典DVD付)

■石を積むひと (原作小説・小学館文庫)



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