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The Harimaya Bridge はりまや橋 アメリカ人監督が描く高知と日本人

名優 ダニー・グローヴァー が制作総指揮を手がけ、日、米、韓の合作ハリウッド映画という作品。
監督がアフリカ系アメリカ人の新人監督アロン・ウルフォークで、オリジナル脚本も手がけています。
これがとても素晴らしい作品で、ハリウッド作品にありがちな日本を勘違いしちゃっている描写もない。
ハリウッド映画なのにどの日本映画よりも日本映画らしく、どの日本人監督よりも日本(高知)を美しく撮っていて驚いたのですが、ウルフォーク監督は、高知に英語教師として住んでいたことがあるそうで、なるほどなぁ、と思いました。
ダニー・グローヴァーも要所要所で出演しています。
日本人キャストは高岡早紀、清水美沙、misono、白石美帆、あととんねるずタカさんの娘さん穂のかさんのデビュー作だそうです。
日本人に対し憎悪しているアフリカ系アメリカ人が、高知で失った息子と日本への理解を深め再生するお話です。




写真家ダニエル・ホルダー(ベン・ギロリ)には愛してやまない一人息子ミッキー(ヴィクター・グラント)がいたが、日本の高知県で英語教師をしていた息子は交通事故に遭って命を落としてしまう。悲しみに暮れる父のダニエルは画家としての才能も発揮していた息子が遺した絵をかき集めるため、単身日本を訪れることにする。--cinema today

ダニエルの日本に対する憎悪と偏見

そういうわけで、ダニエルは息子の残した絵を引き取りに来日します。
日本の地に降り立ったときから、ダニエルは日本への憎悪でいっぱいなのです。
ダニエルの父親は太平洋戦争で、日本との戦いで命を落としました。
そんなこともあってダニエルはミッキーの日本行きには大反対しましたが、息子ミッキーはそれを振り切って日本に来たのでした。
「日本は父だけでなく息子までも奪った。」という気持だったことでしょう・・・無理もない気もします。
教育委員会から通訳兼ガイドで原さん(清水美沙)が息子の絵を探す手伝いをしてくれるというのに、かなり失礼で大人気ない、日本人から見るとかなり嫌なアメリカ人です。

ダニエルの亡き息子の姿を探すロードムービー

ダニエルは、息子が描いた絵をかき集めはじめます。
それは息子が出会った人々に会い、息子がどのように日本で生きていたのかを知る旅でもあるわけです。
息子は高知の人達に愛され、生きてきたことを知ります。
同時に高知の田舎街での黒人に対する偏見も描いていています。
そして、ミッキーが結婚していた日本人女性ノリコ(高岡早紀)と会って・・・という感じのストーリーです。


日米の相互理解と親子間の相互理解

そういうわけで映画『はりまや橋』は相互理解のお話です。
それは日米の相互理解もあり、親子の相互理解、そして世代を超えた相互理解を描いた作品で、「自分の目線だけでなく、相手の目線で考えれば相互理解は生まれる。」ということを描いた映画だと思いました。
それは人と人との関わりにおいて、一番大切なことで一番難しいことだと思いました。
血を分けた親子間の相互理解が一番難しいな、とも思うし。
なので戦争、差別、偏見についても描かれています。
この描き方がアフリカ系アメリカ人である監督ならではの潔い描き方で新鮮でした。
本当に素晴らしい映画で感動しました。

地味だけどとても真摯な映画なので、misonoさんが出てきたとき「え!?www」と思ったんですが、意外にも好演でした(地っぽかったけどw)。
主題歌がmisonoで、すごくいい歌なので、day after tomorrow時代のmisonoは結構好きだったことを久しぶりに思い出してしまいました。

ロケ地は高知です。
こちらのThe Harimaya Bridge はりまや橋ロケ地紹介ページで詳しく紹介されています。
ダニエルは結構普通に観光してはるんで、はりまや橋は勿論、高知城、桂浜、龍馬像など、高知の観光スポットが網羅されていました。


○高知城
ダニエルとノリコが高知城に登っていました。





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