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Love Letter (1995) 中山美穂主演 岩井俊二監督作品 それぞれの喪失と再生の物語



寒い季節になると見たくなる、岩井俊二監督劇場デビュー作『Love Letter 』。
中山美穂さんが二役で演じた、博子と樹のそれぞれの喪失と再生を描いた、名作ラブミステリーだと言われています。
見るのは10年以上振りで、さすがに印象は変わるのですが全く色あせません。
もう21年前の作品です。



神戸に住む渡辺博子(中山美穂)は、2年前に山で亡くなった元婚約者藤井樹が、昔住んでいた小樽に彼宛に手紙を出します。
「お元気ですか?私は元気です。」
すると、返ってくるはずのない返信が届きます。
「風邪をひいていますが、元気です。」
手紙の主は、元婚約者と同姓同名の藤井樹(中山美穂二役)で、中学時代に元婚約者と同級生だったという。
博子は樹との文通を通して、あることを知ることになる・・・


ストーリーはざっくりこんな感じです。

博子目線だと、元婚約者と同姓同名の女性は自分と同じ顔だという・・・絶対ありえないファンタジーなんだけど、ギリギリなラインでありえる感があるなぁ、と。
2人の文通を通して分かってくることは、博子にとってはやりきれなくて切なく、女・樹にとっては喜びだけど切なく・・・って男・樹は亡くなっている以上、2人ともホントのこと知らないほうが幸せだったんじゃないの?ってちょっと思ってしまいました^^;
好きな人の過去は、詮索しても碌なことにはならない、ということなのかな?
それでも、それぞれが経験した喪失、そして2人が文通することによってそれぞれがそれぞれの思いで再生するお話です。
テーマは「死、時を越えて伝わるもの。」だと思いますが、博子にとっても樹にとっても切ない物語です。

主演の中山美穂さんが、渡辺博子と藤井樹 、1人2役で、これは伏線。
髪型を変えたり、メイクで顔変えたりしないで、お芝居で演じ分けられているので、慣れたらどっちがどっちなのか混乱することはありません。
そして中学生時代の少女・樹役が酒井美紀さん、少年・樹(博子の死んだ婚約者)役が柏原崇さん。

個人的に一番好きなのが、中学時代の男女・樹のシーンです。
映像もここだけくっきりキラキラしたトーンで、工夫もされているけど、酒井さんと柏原さんが素晴らしいのです。
この流れでドラマ「白線流し」にハマった人が多かったような記憶があります。

そして。重要なモチーフになるのが図書館と本。
図書館、本が時空を越えるモチーフになっているのですが、この感覚は本好きの方にとってはとても腑に落ちると思います。

ロケ地は北海道の小樽(新千歳空港からJRで1時間ちょっと)です。
神戸のシーンも小樽で撮影したそうです。
この映画は、中国、韓国、台湾でもヒットしたそうで、未だに聖地巡礼に訪れる人が多いようです。


天狗山スキー場 : 冒頭の博子(?)樹(?)が走るシーン

旧日本郵船小樽支店 : 樹の勤務先”小樽市立図書館”として登場 
住所:小樽市色内3丁目7番8号

船見坂 : 郵便局員が博子の手紙を樹に運ぶシーン
旧坂別邸 : 小樽の樹の家だが2007年火事により焼けてしまったみたいです

運河プラザ前 : 博子と秋葉(トヨエツ)が小樽のガラス工房を探すシーン
住所:北海道小樽市色内2丁目1-20

○色内の小樽郵便局前交差点 : 博子と樹が一瞬すれ違うシーン
住所:小樽市色内1丁目

手宮公園 : 少年樹が少女樹に紙袋を被せたシーン。
住所:小樽市手宮1丁目

手宮公園陸上競技場 : 陸上競技会で少年樹が走り・・・それをカメラで見守る少女樹
住所:小樽市手宮2-1

旭展望台 : 秋葉が夜景を眺める展望台(神戸として登場)
住所:小樽市富岡2丁目





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