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ニライカナイからの手紙 (2005) 見所は竹富島の景色と蒼井優 + ロケ地


蒼井優主演「ニライカナイからの手紙」は、沖縄、竹富島が舞台です。
八重山諸島の中心である石垣島(直行便あり)から船で10分程度で、古き良き沖縄の風景が残っている集落は、文化遺産になっています。
その文化遺産を守るため、車は走っていなくて、移動手段は自転車と牛車・・・そんな穏やかで美しい竹富島を舞台に織り成す、蒼井優演じる少女と母親の物語、そして少女から大人へ・・・という成長物語です。
蒼井優さんが、とにかく素晴らしい!

風希の父はカメラを残し、既に亡くなっています。
母は風希が幼い頃、東京に出るため離島します。
すぐに帰ってくると思っていたが、母はなかなか帰って来ず、風希は島で郵便局に勤めるおじいと暮らしています。
母と会えることを強く望みながらもなかなか叶わなず、毎年誕生日に届く、母からの手紙を楽しみに待ちながら暮らしています。
その手紙に励まされたり、時には疑問を感じながらも、風希は島で健やかに成長していきます。
その間数年間の風希の成長を丁寧に描いています。

そして後半の舞台は東京に移ります。
カメラマンになる夢を持ち、風希は東京へ。
カメラアシスタントの仕事をしながら・・・と、東京でも風希の成長物語は続きます。
青い海と緑の竹富島の風景と、東京の無機質な風景の対比、竹富島と東京の人との距離感の対比等から感じることは、沖縄を旅した後に感じることと同じで、共感しました。
沖縄の風習なんかも登場するのですが、本当に別文化なんだなぁ、と思いました。

スローであたたかい気持になる映画だと思います。
竹富島と蒼井優のPVのような色合いが強いですが、どちらも美しく素晴らしかったです!
そして、20歳の蒼井優が可愛いわ存在感はあるわで凄いです。

ニライカナイとは「理想郷や楽園。神々が住む島」という意味です。
映画でも丁寧い説明してくれているので、タイトルがものスゴイネタバレだと気付き、物語半ばでどういう結末なのかは分かってしまうのですが、それでもじんわりきてしまいました。
どこにいようと親からの愛情は尊いなぁ、と改めて思いました。
風希の日常を淡々と描いていて、決して盛り上がるような展開があるわけでも、ヒネリがあるわけでもありません。
シンプルに母の愛、おじいの愛、島の人々の思いやりには思わずホロリときてしまいました。

でも考えようによっては、こういう”やさしい嘘”ってある意味残酷だなぁ、とも思ったりもしました。
子供にだって真実を知る権利はあるわけだし、真実に向き合うことも大切なんじゃないかなぁと。

そういうわけでとてもオーソドックスなストーリーですが、蒼井優ファンと沖縄ファンはぜひ^0^

それでは、映画の舞台となった竹富島を紹介します。

ンドイビーチ


幼い風希が母と一緒に遊んでいたビーチ

赤い郵便ポストがあった桟橋(西桟橋)

引用:Wikipedia

劇中で何度も印象的に使われた赤い郵便ポストがある桟橋は、竹富島の西桟橋です。
赤いポストは映画のために作られたものみたいです。
竹富島では夕日スポットとして知られています。



竹富島フェリー乗り場

風希が母を見送ったり、風希が東京から戻ってきたり、郵便物を受取りに来た所。



沖縄県立八重山高等学校



風希の初恋、手紙を私に来た所。

ホーシミチ(桟橋通り)

 引用:民宿小浜荘
風希と海司が、自転車に乗って港に向かうシーンは、ここホーシミチ(桟橋通り)
港と集落を結ぶ道です。



竹富島の集落

 引用:wikipedia

・・・ということで見所は竹富島の美しい風景、沖縄ことば、島唄、そして蒼井優です。
竹富島へのアクセスは、石垣島からフェリーで10~15分程度です。




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