がんと告知され、余命いくばくかの主人公 園田宏(野田洋次郎) が トイレにピエタ(磔にされて命を落としたキリストを両手に抱いたマリアの像)を描くこと、またそのピエタになぜこだわるのか。
ラブストーリーと表記されていたので正直「さわやか青春物語」感じかと思いきや、「浄化」と「昇天」これが死をかけた挑戦であるという、手塚治虫が死期を迎える際に綴った思いをこめた「人間物語」とかんじました。
松永監督が俳優でない芸術家(ミュージシャン)を主人公に抜擢した意味がこの映画を観ていると自分なりにわかった感じです。
その他 杉崎花、リリーフランキー、宮沢りえ、大竹しのぶ、岩松了
DVD ブルーレイ
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