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僕たちは世界を変えることができない。(2011) 向井理主演 大学生海外ボランティアのお話



「僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 」は向井理の初主演映画みたいです。
「ゲゲゲの女房」の直後あたりに公開されたみたいなんですが、こんな映画があったことも知りませんでしたが、とても良い映画だと聞き借りてみました。

向井理×松坂桃李×柄本佑×窪田正孝


2015年現在から見るととっても豪華キャストなんですが、当時はきっとそうでもなかったんでしょうね。
医大生のコータ(向井理)は友人たちと楽しい日常を過ごしていたが、何か物足りなく感じていた。ある日、海外支援のパンフレットに目が止まったコータは、すぐに本田充(松坂桃李)、芝山史(柄本佑)、矢野雅之(窪田正孝)に「カンボジアに学校を建てよう!」とメールを送る。実際に現地へリサーチに行くまでに活動を本格化させるが、そこには想像以上の現実が待ち構えていて……。cinema today
たまたま郵便局で見つけた国際ボランティアのチラシを見た平凡な大学生コータたちが、なんとな~くサークル立ち上げて、「カンボジアに学校を建てよう!」と奮闘するお話です。
ユルい感じが今っぽい。
それで、思ったとおりの壁のにぶつかり、思ったように奮闘するお話なんですが、これがとても等身大な感じでいいんです。
コータはどちらかといえば人についていくようなタイプで、全然リーダーシップを取れなくてサークルメンバーに突っ込まれても答えることだできなくて。
そんなコータが熱い男に変わっていくよくある感じの成長物語です。
風采上がらない向井理もなかなかでした。

面白かったのは、物語でもない、ドキュメンタリーでもない、その間のような感じなのは、原作がドキュメントだからかな?
大沢たかおの「深夜特急」みたいなテイストです。

特に4人がスタディツアーで飛んだカンボジアでのシーンは、完全ドキュメンタリーみたいでした。
普通に向井理、松坂桃李、柄本佑、窪田正孝がカンボジアを訪れ、色んな事を感じている様子をカメラに収めているような雰囲気です。
昔あった「世界ウルルン滞在記」みたいな・・・その時も確か向井理がカンボジアウルルンしていたような(笑)
でもキリングフィールドを訪れて眉間に皺寄せてただ絶句している感じ、地雷が埋められている所を訪ね、何も言えない感じ、とても身に覚えがある感覚でした。
そしてカンボジア人ガイドのブティさん、俳優さんではなく本当にガイドさんだそうですが名優すぎ。

この映画のいい所は、ボランティアは偽善行為だ、自己満足だ、日本にだって困ってる人はいる、就活のため、などボランティアに対する様々な意見も含まれています。
4人もそれぞれ葛藤します。
彼らは現実的には何もできないという現実を叩きつけられ、「僕達は世界を変えることができない。」
それでも自分は変わることができる、と思いました。
この映画は潔くボランティアは自己満足だということは肯定し、新鮮でした。

思いつきでもなんでもいいから行動できる若さの特権みたいな感じが、おじさんにはまぶしかったです。
原作は葉田甲太さんのノンフィクションエッセイだそうですが未読です。

僕たちは世界を変えることができない。 [DVD]
僕たちは世界を変えることができない。 (原作小説・小学館文庫)

ロケ地は東京とカンボジア(プノンペンとシェムリアップ)だそうです。


○桜美林大学

チラシを配るシーン

住所:東京都町田市 常盤町3758














こちらも桜美林大学











○町田木曽西郵便局

コータがボランティアのチラシを見つけた郵便局

住所:東京都町田市木曽西3−4−4













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